町田の地蔵道標  九重町町田(作草) ( 大分県 )

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町田の地蔵道標  九重町町田(作草)

サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。引治から四季彩ロードにより九重高原へ向かう。宝泉寺温泉分岐を過ぎ、しばらくすると栗原集落への標識がある。左折して進むと作草バス停に着く。近くに地蔵堂あり作草地蔵尊を安置している。
「嘉永八年夘三月」とありこの地蔵に間違いないが、左右の地名の刻みがどこにあるのかかわからない。台石の後面は、隙間が狭く確認できなかった。

町田の地蔵道標 まちだ
(玖珠)九重町 (作草) 石道標(舟型) 安政2(1855) 九重町石造物資料p39 RC覆屋内→移設(移設された際に、上段台石の向きが反転した可能性あり)/3段ある台石の1段目はC製 (上段台石裏面右)「左 ほうせんじ/町田」、(同左)「右 梅ノ木/森」/正面に地蔵立像を陽刻/「嘉永八年夘三月」と刻字があるが、嘉永は7年までなので3月なら安政2年 2 C

(2015年10月11日 追 記)
遺産サイトから連絡があり、「九重町の町田の地蔵道標ですが、地元の文化財調査員の方が見に行かれ、先ほどリストを修正しました。背面にあったそうです」とのことである。