野上の地蔵道標1 九重町野上(鹿伏)
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。国道210号JR豊後中村駅入口交差点から県道40号に入り、すぐ左折する町道を谷間奥へずっと登って行くと、野上の鹿伏公民館に着く。
地蔵道標1は、ややこの手前のカーブのところから坂道を集落へ上がると、石垣角に埋め込まれてある。
後野上(猪牟田)の地蔵道標2は、訪問忘れ。後日、画像を追加したい。
後野上の地蔵道標1 うしろのがみ
(玖珠)九重町 (鹿伏) 石道標(舟型) 高52㎝ 天保2(1831) 九重町石造物資料p37/九重町郷土誌p240 練り石擁壁上部に移設 (正面右端)「右ハ うしろのがみ」、(同左端)「左ハ のがみ」/正面中央に地蔵立像を陽刻 2 –
後野上の地蔵道標2 うしろのがみ
(玖珠)九重町 (猪牟田) 石道標(舟型) 天保4(1833) 九重町郷土誌p241 原位置? (正面右端)「右 やま」、(同左端)「左り 田の道」/正面中央に地蔵立像を陽刻 1 –
鹿伏には、公民館前バス停角の祠内に、後ろの写真のとおり地蔵道標はある。九重町郷土誌240頁の説明は、次のとおり。ただし、遺産サイトによると、これは年号不記載、雰囲気から近代の可能性→対象外となった。
道 標(地蔵)
後野上(鹿伏)
(正面)(像の右側)たの (像の左側)ゆのひら
備考 安置の場所は、移動しているという。