津留ヶ渕道 山都町白藤ほか
サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによるデータは、次のとおり。県道180号により山都町白藤バス停まで行き、左折して白石集落に入る。天満宮の少し手前から津留ヶ渕道を下った。植林伐採のため途中まで小ブルドーザーが道をならしていた。
その先は旧道の趣きが残り、谷間を渡る石垣道や縁石を並べたところがあった。猿ケ岳岩峰の鞍部から猿ケ岳キャンプ場の上部あたりに旧道は降りるらしいが、先までは下らなかった。縁石がある核心部から、田の農道にすぐ登られ、白石集落に戻った。
津留ヶ渕(鶴ガ淵?)の様子は、長崎外の幕末・明治期古写真考 マンスフェルト集 72,73P 肥後矢部の製材所を参照。 https://misakimichi.com/archives/3980
津留ヶ渕道 つるがふち
(上益城)山都町 石畳道、他 幅3.6-4.5m,懸越1基を含む 元治元(1864) 重要文化的景観・重要な構成要素 文化的景観保存計画の概要(1) 保存状態良好(一部崩落) 施主:惣庄屋・布田市右衛門/緑川の津留ヶ渕と白石地区(現大字白藤)を結ぶ道筋 3 B