楢津地先の荒籠 久留米市城島町楢津
サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。青木中津大橋交差点から筑後川左岸沿いの県道711号を、江島地先の荒籠を過ぎ、上流へ六五郎橋近くまで進む。河岸の船着場へ降りる道があり下ると、上流に荒籠があった。上流の橋は六五郎橋。
リストのは、多分これだろうと思うが、そこから下流を眺めると、壊れた小さな石積みが見える。どちらなのだろうか。
楢津地先の荒籠 ならつ、あらこ
久留米市 筑後川(左岸) 石水制 長約20m 江戸中期 筑後川河川事務所 保存状態良好 筑後川の荒籠群(小型) 2 C
補足すると、楢津には3つの荒籠があったと、地元漁師は言う。筑後川の河川工事で壊されたが、六五郎橋近くの元船着場のは、残っているという話で訪ねた。