お茶屋の堤と象の鼻 みやき町白壁
サイト「近世以前の土木・産業遺産」佐賀県リストによるデータは、次のとおり。国道34号白石東交差点から南の茂安通りに入る。白石神社分岐は上がらずそのまま市道を進むと、すぐ右手上に「お茶屋の堤」の堰堤がある。ここの左は白石神社参道口鳥居があるところである。
お茶屋の堤の「象の鼻」は、2枚目写真の堤対岸に見える石垣部分。接近できる林間の道がある。象の鼻は、写真6枚目以降。
お茶屋の堤 おちゃや
(三養基)みやき町 <通瀬川> 溜池 堤長約150m 寛永11(1634)前後 町教委 保存状態良好/締切堤中央にあった石樋管は残存していない 白石鍋島藩の成立(1633)後に茶屋が造られたため、成富兵庫茂安(1634没)の関与の可能性は不明 1 C
お茶屋の堤の「象の鼻」 おちゃや
(三養基)みやき町 <通瀬川> 水制(取水用) 長約50m 寛永11(1634)前後 町教委 先端部を除き用水はC化 用水の取水部は溜池東部にあり、嘉瀬川の石井樋にある「象の鼻」と同じ構造をしている→こちらの方が時代が後のため、何らかの理由で真似たとされている 2 B