弁天山樹叢  長崎市脇岬町

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弁天山樹叢  長崎市脇岬町

長崎市脇岬町の海岸埋立地に弁天山の姿がすぐ望める。長崎半島の南端となる。県指定天然記念物の説明板がある先の民家の間から、頂上の小社へ登る坂段がある。
ここで目立つのはアコウの大木。林間を探すと7〜8本あった。幹回り5〜6mに達する巨木もあり、圧倒される。特に小社の裏側急斜面には、支柱根が地形に応じて数本垂れて立っているのは見事である。中に入って写した人は少ないので、詳しく数本を木を紹介する。
Otoji.K氏HP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。同氏のにも中の写真はない。

弁天山樹叢

野母崎町・脇岬にある弁天山は、海抜20mの陸けい島で、古くから魚付保安林として保護されてきた。ムクノキ・エノキの他、アコウ、モクタチバナ、シロダモ、ヤブツバキ、ハマビワなどがみられる。アコウ、モクタチバナ、ハカマカズラなど南方系の植物が成育しており、昭和35年に県の天然記念物に指定された。
民家の脇から、狭い急な階段を登って行ける。頂上には弁天を祀った小社がある。