大悲観大文字  佐世保市小佐々町小坂 ( 長崎県 )

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大悲観大文字  佐世保市小佐々町小坂

小佐々町の大悲観公園を訪ねた。現地説明板は、次のとおり。後ろ側に大悲観岩陰遺跡もあった。小佐々町は、2006年3月31日に佐世保市へ編入している。この項は、本ブログ次を参照。
平戸八景3ヵ所を国の名勝指定へ  https://misakimichi.com/archives/4292

小佐々町指定文化財(第1号) 昭和52年11月8日指定
大悲観大文字
第十代平戸藩主(松浦家三十五代)松浦肥前守源朝臣(観中公)は、徳川幕府から長崎番所諸事心得を命ぜられ、度々平戸・長崎間を往復し、その途中、大別当御茶屋にも立ち寄った。その縁でこの巨巌に「大悲観」の大文字を書いて彫らせ、その下に観音を祀ったものである。観中公は当時大名の中でも屈指の書家として知られていたという。
ここは、古来平戸八景の一つとして、また霊地としても世に知られてきた地である。
平成9年2月  小佐々町教育委員会