仏坂の境石  波佐見町小樽郷 ( 長崎県 )

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

仏坂の境石  波佐見町小樽郷

波佐見町教育委員会「はさみ100選ガイドブック」2007年発行(最新版)の60頁による説明は、次のとおり。
仏坂の境石は、波佐見町から佐賀県武雄市への県道102号矢筈ダム手前の県境にある。左上畑の道に建っているのが見える。MAPは県道反対側に表示していたので修正した。

48 町史跡 境野一本杉跡(野々川郷)、仏坂の境石(小樽郷)

境野一本杉跡の石碑は野々川の境野、お寺の上にあります。ここには昔大杉があって、一目で境とわかりました。それが枯れたため文化12年(1815)に石碑が建てられました。
また、小樽の仏坂には県道の北側から少し登った所に境石が残っています。
いずれも江戸時代の藩領域を具体的に示す貴重な史料と言えるでしょう。三領石は昭和47年(1972)3月29日、境野一本杉跡は昭和56年(1981)3月5日に、町の史跡に指定されています。

サイト「近世以前の土木・産業遺産」長崎県リストによるデータは、次のとおり。

小樽の仏坂の境石 こだる
(東彼杵)波佐見町 境界石 江戸期 WEB 原位置 佐賀・大村領の境界を示す標柱 1 C

三領石(村木郷)は、本ブログ次を参照。    https://misakimichi.com/archives/694
境野一本杉跡(野々川郷)は、前記事とした。 https://misakimichi.com/archives/4282