永里の銀山跡 南九州市知覧町永里
現地説明板は、次のとおり。
銀 山 跡
この奥200mのところに江戸時代に掘られた銀山の跡があります。古くは種子田兼備が薩摩藩のお試し銀山として、文政8年(1825)に銀を掘ったと伝えられています。種子田兼備の採掘は長くは続かなかったようで、天保12年(1841)には休止となりました。その後何回か掘られたようで坑道入り口近くには「謹祷銀山昌栄、山元治左衛門中和・同治兵衛中寛・同治助中位、安政5年(1858)戌午六月吉辰」と刻まれた山神様が現存している。