岩屋権現のクスノキ  東彼杵郡川棚町岩屋郷

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岩屋権現のクスノキ  東彼杵郡川棚町岩屋郷

川棚から波佐見へ行く県道4号線からダム建設に揺れる石木に入る。砕石場を過ぎた川の合流点の石橋脇に「虚空蔵山登山口へ 左木場コース 右岩屋コース」との道案内標識がある。
右の岩屋口へ川沿いの車道をしばらく進むと、左手に岩屋権現の鳥居とまっすぐ上がった参道石段が見える。

石段は198段。登りきったところが昔の社殿跡の広場。この両側に大クスがある。背後は岩山で4つの広い岩穴があり、上部右の最奥穴に権現を祀っていて、ここには人が這って入れるよう丸穴を掘って空けていた。珍しい神社であった。
道筋の途中で見たアーチ石橋2つは、川原(こうばる)橋と勘蔵橋という。大正初期に造られた。
Otoji.K氏HP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。

岩屋権現の大クス

川棚町川原から岩屋登山口に向う途中にある。岩屋神社の長い石段を登ると境内があり、その左右にクスの巨木が2本ある。右手のクスが大きい。途中から幹は二つの分かれていて、幹周り5.6mはある大クス。
境内に社殿はなく、岩山がそびえている。鎖を伝って登ると岩穴がある。僧・円順が造ったらしい。近くにはシダ植物の イワヒバやカタヒバが生えているが、盗掘された跡があり、悲しくなる。