天降川上流甌穴群  霧島市牧園町宿窪田真米

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天降川上流甌穴群  霧島市牧園町宿窪田真米

霧島市HPによる説明は、次のとおり。(あまつち/ジオと神話の物語へようこそから引用)
現在は、国指定天然記念物の区域内(平成25年3月27日指定)となっているよう。

天降川上流甌穴群

天降川の上流の真米地区にあり、長さ約434m、幅は広いところで46mあり、面積が12,257平方メートルあります。対岸は横川町になっています。

塩浸発電所の取水口の下流にあるため流水が少なく、川床を歩きながら観察することができます。川床の岩盤は霧島山系の溶結擬灰岩で軟弱であるため、軽石や安山岩・礫岩などが水流で回転して、川床を削ることで穴ができます。円形や楕円形の甌穴ができますが、それらがいくつかつながって溝形になることもあります。中には形がゆがんでスプーン形や鎌形になったものもあります。
真米甌穴群は、これらの形がはっきりしているものが多く、学術上も大変貴重です。

•昭和52年4月15日指定(市指定天然記念物)
•所在地:霧島市牧園町宿窪田真米