古写真展『古写真で見る 1874年、激動の長崎—県庁倒壊と科学の黒船』
長崎市立図書館イベント情報は、次のとおり。
古写真展『古写真で見る 1874年、激動の長崎—県庁倒壊と科学の黒船』を開催します!
古写真は彩り豊かな長崎の歴史を切り取った貴重な資料です。
その古写真を通して長崎の魅力をより多くの方に発見してもらいたいと思っています。
今回は長崎大学附属図書館の古写真コレクションの中から約100点を展示いたします。
開催期間中はオープニングセレモニーや姫野順一氏(長崎大学名誉教授)、松本直弥氏(特定非営利活動法人長崎県天文協会会長)、さるくガイドの川野さん達によるミニトークも開催予定です。
皆様のお越しをお待ちしております!!
主 催:長崎大学附属図書館・長崎市立図書館
日 時:8月27日(水)〜9月15日(月・祝)10時〜18時
(初日のみ10時30分開場) ※火曜日休館
場 所:長崎市立図書館 多目的ホール
申込・参加費:不要
ポスター「古写真展」(PDF:423 KB)
トークイベント スケジュール(PDF:99 KB)
きのう9月3日、写真展を観覧に行った。古写真の解説は、私も事前に協力しているので、あまり問題はなかった。ところが、玄関口にある長崎市立図書館が作成した明治20年代長崎のパノラマ(目録番号: 5615、5616、
5617 3枚続きパノラマ)の表示がおかしい。
梅香崎の長崎税関岸壁や、対岸側の身投崎・恵美須神社・稲佐崎と稲佐山や岩屋山の説明がない。「初代出島橋」も今、復元が課題となっている出島石橋の「表門橋」とまぎらわしい。
会場内の作品は、撮影禁止。入口に「あなたが選ぶ!長崎今昔写真No.1」という対比写真コーナーがあった。どなたがどれほど調査した結果だろうか。疑問に思う撮影地の写真が多い。堂々と公開し、トークイベントもされるようだが、市民に誤解を与えないような調査をお願いしたい。
後ろの写真が、私が調査している撮影地である。URLで参照。どこが違うか?、みなさんも考えてみてください。そのほか数点は疑問を感じた。主催者側でも、もう少し気をつけるべき問題だろう。
長崎の幕末・明治期古写真考 目録番号:4878 ドンの山(から)見た大浦居留地・出島
https://misakimichi.com/archives/1598 (データベースでは、目録番号:4878)
長崎の幕末・明治期古写真考 古写真集: 83 戸町の入江 ほか
https://misakimichi.com/archives/1621 (データベースでは、目録番号:3875)
長崎の幕末・明治期古写真考 目録番号: 2863 大浦川沿い(2) ほか
https://misakimichi.com/archives/3248 (データベースでは、目録番号:2879)