矢野平八郎写真展「50年前のながさき」 ピースミュージアム
ナガサキピースミュージアム(長崎市松が枝町)で、2014年新春企画・矢野平八郎写真展
「50年前のながさき」が開催されている。
期 間 *2014年1月2日(木)〜1月26日(日) 入館無料
開 館 *9:30〜17:30 ※最終日は14:00まで
休 館 *1/6(月)、14(火)、20(月)
同ミュージアムの企画展資料及びブログ「もってこい日記」の記事は、次のとおり。
今から50年前は1960年代(昭和35年〜40年代)で、長崎にも高度経済成長の波が押し寄せ町中に活気があふれ、人びとの生活習慣も大きく変化しました。歴史的な景観の整備とともに被爆地の残骸も姿が消えて新しい街並みが生まれました。アマチュアカメラマン矢野平八郎さんが撮影した膨大な写真から懐かしい長崎の映像を展示し、この50年間の歩みを考えます。
2014/1/2 矢野平八郎写真展「50年前のながさき」
新年2日目からスタートした迎えた矢野平八郎さんの写真展「50年前のながさき」。初日からたくさんのお客さんで賑わいました。
この50年で長崎はずいぶん変わったと話す矢野さん。特に建物の変ぼうぶりは大きいと話しておられました。原爆で街を失った長崎の復興の軌跡もたどることができます。みんなが懸命に生きた時代です。
長崎県営バスの運転士を長年つとめた矢野さんは、長崎の変化とそのあゆみを事細かに見つめてきました。今でも愛用のカメラは片時も離さないそうです。これからも足が元気なうちは写真を撮り続けたいと話しています。
これまでに世界35か国を回り、数々の世界遺産をカメラに収めている矢野さん。「今年は世界自然遺産に登録された富士山を撮りたい!」とおっしゃっていました。
御年80歳にはとても見えない、しゃんとしたやさしいおじいちゃんです(*^_^*)