八 幡 橋・賀集八幡八坂神社参道橋  兵庫県南あわじ市賀集八幡

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八 幡 橋・賀集八幡八坂神社参道橋  兵庫県南あわじ市賀集八幡

現地説明板、及びHP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」によるデータは、次のとおり。
国道28号八幡交差点から北へ県道31号に入る。すぐ先に賀集八幡西交差点があり、新八幡橋と八幡神社参道がある。昭和45年、ここに架かっていた石橋を、神社左側の川へ移築している。
八坂神社参道橋も、同境内左側にある。

八 幡 橋  管理者 賀集八幡神社

橋柱なしのこのアーチ式の橋は、側面両側に鶴と亀を陽刻してあるので鶴亀橋とも呼ばれており、八幡村の豪農印部喜与門によって造立寄贈された。
当時重要官道に架かっていた八幡橋が出水の度に破損、交通の途絶する事を憂い、私財を投じて播磨の家島と小豆島から石を運び、津名都の井高政吉を石匠として明治10年9月1日着工、エ事日数137日、工数延べ1326人を要し明治11年1月17日落成した。
諸経費のうち、県からの下付金は67円91銭3厘で、印部喜与門の負担は619円40銭5厘(当時の米価、1石4円80銭)を要した。
この八幡橋も竣工後93年の昭和45年の改修で現在地に移転、明治の文化遺産として保存されている。
※総御影石造り太鼓橋(めがね橋)
石工 江井浦井高政吉・井高金蔵
長さ 4間半(8.15m)
高さ 2間2合5厘(4.07m)
幅 2間半(4.53m)
(三原郡史より)」
平成11年3月   南あわじ市教育委員会

№5,551  八 幡 橋

南あわじ市賀集八幡
橋幅:4.19m  径間:6.5m  拱矢:3.2m  環厚:36cm  輪石:29列
賀集八幡神社に移設され、ひっそりと佇んでいます。
上流側の要石には鶴の陽刻。上流左岸側輪石には亀の陽刻。
要石は細長で、特徴的です。

№5,552  賀集八幡八坂神社参道橋

南あわじ市賀集八幡
橋長:1.4m  橋幅:3.4m
架設:明治  単径間桁橋
八坂神社前に架かっています。