諭鶴羽山のアカガシ群落・親子杉  兵庫県南あわじ市

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諭鶴羽山のアカガシ群落・親子杉  兵庫県南あわじ市

現地説明板は、次のとおり。諭鶴羽山神社左から山頂へ、諭鶴羽山古道(裏下山道)を約400m登って行く。社叢林の「アカガシ群落」は兵庫県指定天然記念物。「親子杉」は兵庫の巨樹巨木に選定。近畿百名山選定。

県指定文化財 諭鶴羽山のアカガシ群落
指定年月日 昭和49年3月22日
所有者・管理者 諭鶴羽神社

諭鶴羽山は約610mの高度があり、ここに発達したアカガシ群落が450mから上方に認められ、アカガシの極相林として県下一と目される。この群落の優占アカガシの最大のものは樹高23m・根廻り3mにも達し、スタジイ・カクレミノ・イヌクスなど20種以上の樹木をまじえて茂っている。また、昭和48年の調査では、ウグイス・ホオジロ・ヒヨドリを優占種とする8種の鳥類と、アオスジアゲハを優占種とする7種の蝶類が確認されている。以上のように、諭鶴羽山のアカガシ群落は林相・面積、かつまた動物生態系において貴重な存在である。
年 月(判読不明)  兵庫県教育委員会