沼 島(ぬしま)  兵庫県南あわじ市沼島

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沼 島(ぬしま)  兵庫県南あわじ市沼島

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による説明は、次のとおり。
福良から県道76号により灘土生の土生(はぶ)港へ行き、沼島汽船を利用する。沼島の主な個別記事は、次に載せる。
写真は、そのほかの土生港手前から沼島を望む、沼島汽船、弁財天神社、沼島八幡宮、山ノ神神社、沼島灯台、沼島港夕暮れ、沼島全体マップ(南あわじ市HP ズーム拡大)、沼島案内図(土生港ターミナル図 ズーム拡大)

沼  島

沼島(ぬしま)は、淡路島の南4.6kmの紀伊水道北西部に浮かぶ兵庫県南あわじ市に属する島。面積2.71km²、周囲9.53km[1]、 最高地点は117.2m。瀬戸内海国立公園の一部。人口520人(2012年11月末現在)[2]。

概要
勾玉形の島で北西側の真ん中に漁業中心の集落と沼島漁港があり、対岸の南あわじ市灘土生の土生(はぶ)港[注 1]、 洲本市の洲本港との間を定期船で結ばれている。江戸時代末期に漁業や海運業で最も栄え、1955年(昭和30年)頃までは人口2,500人ほどを擁していたが、その後は人口流出が著しい[4]。

中央構造線の南側に位置するため、淡路島とは異なり全島が三波川変成帯の結晶片岩によって構成され、南岸の海食崖には緑・白・黒など様々な縞模様が現れている。また珍しい同心円状の鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)も見られる[注 2]。 崖下に磯が発達していることから磯釣りの名所でもある。

自然と観光スポット
・奇岩 – 上立神岩、屏風岩、あみだバエなど
島の南側の海岸線は太平洋の黒潮をまともに受ける場所であり、奇岩・岩礁を形作っている。なかでも高さ約30mの上立神岩(かみたてがみいわ)は「天の御柱」とも言われ、江戸時代の和漢三才図会には「龍宮の表門」と書き記されている。
・ウミウ越冬地
11月から3月まで越冬するため、ウミウとヒメウが本州北部から飛来して、島の南側の岩棚に数百羽の集団で越冬している。1971年(昭和46年)に兵庫県の天然記念物に指定[7]。ヒメウは日本国内では絶滅の危険が高いとして絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
・おのころ神社
小高い山の上にあり、この山全体がおのころさんと呼ばれる神体山である。天地創造の神である伊弉諾尊・伊弉冉尊の二神を祀っている。
・沼島庭園(伊藤邸)
兵庫県下最古の石組みの庭園。別名鶴亀庭園。足利義稙が沼島在所時に逗留した大寺(おおじ)に作庭したと言う説がある。

交通
淡路島から沼島汽船を利用する。
洲本港 – 火・木・土のみの週3往復。所要時間52分。土生港 – 一日10往復。所要時間10分。