福良八幡神社本殿  兵庫県南あわじ市福良甲

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福良八幡神社本殿  兵庫県南あわじ市福良甲

現地説明板は、次のとおり。福良港から市街地すぐ北方に八幡神社がある。

県指定文化財 八幡神社本殿
指定年月日 昭和35年5月12日
所有者・管理者 八幡神社

社殿は天正3年(1575年)建立後、寛永(1624〜44年)以降現在まで数次にわたり小修理されたようであるが、全体に創建当時の建築様式をよく残している。
社殿の造りは「三間社流れ造り」、元の屋根は「檜皮葺」といってヒノキの皮を葺いてあった。
柱の上部に「ちまき」のあるのも珍しく、木の組み方や各部の細工等もたいへん優れている。また、内部には極彩色をほどこしたあとがうかがえる。
この本殿は桃山時代の特色をよく示す淡路島で最古の建築物として貴重である。
平成7年2月   兵庫県教育委員会