土師野尾の大カエデ  諫早市土師野尾町

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土師野尾の大カエデ  諫早市土師野尾町

飯盛町の中心から諌早市栗面町へ抜ける県道41号線を行く。中間ほどに「土師野尾」バス停があり、左手に「八天狗」の大鳥居が立つ。背後の山が八天岳(標高296.7m)。この道に入り、しばらくするとまた左に鳥居あり、鳥居をくぐり山手へ車道を進むと「(申)天狗と大蔵の里」の標識がある。参道を登ると広場に土俵があり、この上の木立の中に大カエデとイチョウの木がすぐあった。
登り口の手前に塚らしい土盛りと地蔵を刻んだ石を脇に見る。広い畑の柿の木はたわわに実っていた。
Otoji.K氏HP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。

諫早市土師野尾町の大カエデ

土師野尾町の「天狗と大蔵の里」公園にある。寂れた山門を過ぎ登っていくと土俵だけがある。とても公園とは言えない。誰もいない。イチョウとイロハカエデがあった。カエデが目を引いた。
山の斜面に生え、四方に大きく枝葉を広げている。幹は根元から5本に分れていて、幹周りは、およそ2.5mはある大木だ。隣りのイチョウは黄葉していたが、カエデの紅葉は4分ほどであった。
「天狗と大蔵の里」は十二支公園の一つで「申」と記されてある。案内板には、「その昔、江戸相撲の名力士であった稲妻大蔵が、幼少の頃に、ここで天狗と相撲をとったという民話が残っています」と書かれてある。