八郎岳周辺登山道案内図の不可解

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八郎岳周辺登山道案内図の不可解

野母半島県立公園「八郎岳」は標高589.8m。長崎市の最高の山で、九州百名山となっており、県内外からも訪れる人が多い。長崎市平山町の八郎岳登山口に、駐車場、公衆トイレ、国道側の標識など要望したが、長崎市、長崎県とも対応がない。
1年半ほどしてやっと実現したのが、周辺登山道案内図だけである。先日、登山口の墓地の場所に、この設置を確認に行った。

八郎岳山頂に緑の基金で以前から設置している地図と同じであるが、良く見ると健脚登山道において不可解なルートを表示している。国土地理院「ウォッちず」から載せたと思われるが、実際に歩きもしないで、こんな案内図を堂々と設置されたら困る。
青線で修正してもらいたいところを表示した。兜岳への尾根道と、千々へ下る登山道である。この道が一般的。せっかく設置したのに、無駄づかいであろう。

登山ルートについては、長崎市山岳連盟の監修が必要ではないか。一般登山道は、距離・所要時間を記載してもらいたい。「長崎市農林整備課作成」と表示し、責任を明らかにするべきではないか。数年前に、誤って千々側の沢に下った遭難事故があった。そのため設置された案内図である。慎重を期した地図としてもらいたい。
千々へ下る登山道は、ブログ「軟弱日記」GPSとカシミールによる経路概念図があったので、参考に載せる。  http://guzuguzu.blog14.fc2.com/blog-entry-318.html