長崎半島東回りみさき道の踏査と草刈り整備  2012年11月

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長崎半島東回りみさき道の踏査と草刈り整備  2012年11月

2012年11月4日(日)曇りのち雨。長崎半島東回りみさき道の踏査と草刈り整備。参加7人。みさき道歩会の例会。
長崎バス川原公園前バス停9:40—三和記念公園—脇岬村路分岐9:58—熊ノ岳中腹
12:00 昼食 12:30—熊ノ岳12:51—三和記念公園13:48(徒歩距離 約7Km)

4月の川原木場に続き、長崎半島東回りみさき道の踏査と草刈り整備。今回は川原からの高浜村路である。三和公民館展示ホール奥の中庭に1本の標石が残る(写真13)。
「東 脇岬」「南 明治三十二年十一月建」「西 高濱」「北 川原村字池田」と刻む。もともと建っていた場所は、川原小池(現在の三和記念公園)上の脇岬村路と高浜村路との分岐である(写真2の地点)。 

詳細なルート図は省くが、明治34年測図の地形図のとおり、標石が示す「西 高濱」は、川原小池上から熊ノ岳の中腹を巻いて登り、徳道へ至る。ここから高浜村路と分かれ、二ノ岳麓を行った脇岬観音寺参りの話は、地元郷土史家の故高崎先生から「自分らは(「東 脇岬」の川原木場を通る脇岬村路ではなく)、この道を行った」と聞いていた。

高浜村路の道は、現在の「熊ノ岳いこいの里」車道沿いの山中に良く残る。戦後も生活道路や通学路として利用され、たいした草刈りを要せず整備できた。
きょうは徳道上のサイクリング道路出合までの予定だったが、午後から雨の天気予報のため、熊ノ岳(標高288.4m)へ上がった。山頂に着いた13時頃、すぐ雨が降り出し、傘をさして川原へ下った。