四万十源流の大モミ  高知県高岡郡津野町

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四万十源流の大モミ  高知県高岡郡津野町

四国森林管理局HP「森の巨人たち100選」管内にある7箇所の紹介による解説は、次のとおり。四万十源流の大モミは、まぎらわしい解説だが「四万十川の源流点」の方ではない。
県道378号をさらに登って行くと、大モミルートマップ(管理局図)のとおり、船戸林道入口に案内板がある。ゲートを越し不入山登山道でもある林道終点近くまで歩く。

後ろの2枚は、船戸林道終点からと、県道を矢筈トンネルへ下るときの景色。日鉄鉱業鳥形山鉱業所は、セメント生産の石灰岩鉱山。切羽の現在の平均標高は1200m、もとは1459mあったそうだから、259mは掘り下げている。

77.四万十源流の大モミ

幹周り 380cm
樹高 38m
樹齢 200〜290年
所在地 高知県高岡郡津野町

不入山 (いらずやま)
「日本最後の清流」といわれる四万十川の源流点が、不入山にあります。
全国には、江戸時代などに数多くの御留山(おとめやま)と呼ばれた山があります。これは、一般の人々の立ち入りや樹木の伐採を禁じていたところで、不入山も名前のとおり人の立ち入りを禁止した土佐藩の御留山でした。
標高1,336mの山頂へは、船戸林道入口から徒歩午前2時間の行程です。

四万十川の源流点は、津野町船戸から仁淀川町に向かう途中を標識にしたがって左折していくと、「源流の碑」まで車で30分、その後碑の横を25分登ったところにあります。
また、不入山周辺には、ヤナセスギの繁る馬路村魚梁瀬の千本山と相対し、「西の千本」と称されている樹齢100年のスギが残されている展示林や、展示林に隣接して「水土保全複層モデル林」などがあります。
入山では、アケボノツツジ、ヒカゲツツジ、ブナ、モミ、ツガなどが見られます。