一宮神社 徳島県徳島市一宮町
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一宮神社 (徳島市)
一宮神社(いちのみやじんじゃ)は、徳島県徳島市一宮町にある神社。式内社(名神大社)・阿波国一宮の「天石門別八倉比売神社」の論社の1つ[1]。旧社格は県社。とくしま市民遺産選定。
概 要
鎮座地は徳島市の西部で、周辺は「一宮町」という地名になっており、東方にある山の頂上にはかつて小笠原氏の「一宮城」という城があった。神社の前には四国八十八箇所十三番札所の大日寺があり、神仏習合の時代には一体化していた。元々は上一宮大粟神社(名西郡神山町)が阿波国一宮であったが、参拝に不便であるため平安時代後期に国府の近くに分祠が作られ、こちらが一宮となったと伝えられる。
文化財
重要文化財(国指定)
本殿 – 寛永7年(1630年)建立。三間社流造、正面千鳥破風付、銅板葺。向拝は一間、唐破風造