寒霞渓  香川県小豆郡小豆島町

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寒霞渓  香川県小豆郡小豆島町

国指定文化財等データベースによる解説は、次のとおり。

名称: 神懸山(寒霞渓)
ふりがな: かんかけやま(かんかけい)
種別1: 名勝
指定年月日: 1923.03.07(大正12.03.07)
指定基準: 五.岩石、洞穴,六.峡谷、爆布、漢流、深淵,十.山岳、丘陵、高原、平原、河川
所在都道府県: 香川県
所在地(市区町村): 小豆郡小豆島町
解説文:
小豆島ノ北部ニ近キ山脈中ニ在リテ溪壑ニ沿ヒテ石柱アリ洞穴アリ石門アリ峭立スルモノ連亘スルモノ相参ハリ溪谷山巒ノ間林樹ノ点綴セルアリ中溪ヲ主トシ東溪西溪ヲ從トシ秋日ニ於テハ紅葉更ニ美觀ヲ添フ妙義山ト同シクイ集塊岩ノ風化浸蝕シタルモノニシテ中國四國地方ニ於ケル代表的ノモノナリ

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』解説)

寒霞渓
寒霞渓(かんかけい)は、香川県の小豆島にある渓谷。 東西7キロメートル、南北4キロメートル。日本書紀にも記述がある奇勝で、元々は鉤掛山、神懸山などと呼ばれていたが、明治初期の儒学者、藤沢南岳が寒霞渓と命名した。

大正12年(1923年)3月7日に「神懸山(寒霞渓)」として国の名勝に指定されている。また、瀬戸内海国立公園に含まれ、同公園を代表する景勝地である。1983年には森林文化協会と朝日新聞社が制定した「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれる。

火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動により水や風に侵食されて現在の奇岩や岸壁が形成された。日本三大渓谷美や日本三大奇勝の一つに数えられることを謳っており、とりわけ新緑や紅葉の季節は圧巻である。