青宇田画像石  豊後高田市美和

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青宇田画像石  豊後高田市美和

県道29号により、国東市方面へ向かう。ほどなく行った都甲川沿いの県道左に駐車場と案内板がある。画像石は、高台にある寺跡境内の収蔵資料館に展示されている。入館無料。
後ろの写真は、境内にある石像四天王像(市指定有形文化財)、阿弥陀磨崖仏、現在の御堂内天井絵。

大分県指定有形文化財  青宇田画像石
画像石とは、南北朝時代の末期(1390頃)ここ青宇田にあったと伝えられる延命寺の僧 一道と道念(他五名)が当時の浄土教の教える絵巻物風に、板状の石に線刻したものです
これらの画像石は、元々収蔵庫背後の崖上にあったといわれる寺院で作製され、崖にはめ込まれていたのではないかと伝えられてきましたが、長年の風雨により画像の摩滅が著しく、判読が難しいものや、失われたものもあるようです その後、地元住民の手厚い保護を受け昭和33年に大分県の有形文化財に指定されました
絵図は、当時の民衆の間で広く信仰されていた浄土教の教えを経典に従って表しており、地獄や極楽の様を示すことによって人の生き方を戒める意味がこめられているようです。