五田八坂神社のクスノキ  杵築市鴨川

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五田八坂神社のクスノキ  杵築市鴨川

鴨川集落は杵築市の北西部にある。杵築中学校近くの県道49号交差点から、永代橋を渡り安岐ダムへの県道405号に入る。県道は川沿いに上がり大分空港道路の下を通ると、まもなく川の合流部に「鴨川橋」がある。五田八坂神社は、橋手前から右手の道へ入る。クスノキの大木がすぐ見える。大雨のため林内では詳しく写せなかった。
HP「人里の巨木たち」大分県による説明は、次のとおり。

名 称 五田八坂神社のクスノキ
名称の典拠 現地の標柱(注1 朽ちつつあり、幹に立てかけてあった。多分杵築市教委が設置したもの)
樹 種 クスノキ
樹 高 30m(注2 環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 大分県杵築市鴨川(五田)
杵築市指定天然記念物
大分空港道路鴨川大橋の北に見える集落が五田である。集落に近づくと、山裾にクスノキの樹冠が見えてくる。
八坂神社の御神木だ。「牛頭天王」の額を掲げる石鳥居のすぐ先の斜面に立っている。
地上4mほどで2幹に分かれている。そのうち1本には蔓が多く絡まっている。そのせいか、2本は表皮の色が異なって見える。全体に若々しく、樹勢は良好。伝承される樹齢より、実際はずっと若いのではなかろうか。