山田神社と山田の滝  大村市上諏訪町

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山田神社と山田の滝  大村市上諏訪町

長崎自動車道大村インターチェンジから、広域農道レインボーロードに入り諫早方向へ戻る。「上諏訪橋」の大村共立病院との分岐を過ぎ、下りにかかると「山田の滝」の案内板がある。左折して川沿いに進むと、「山田神社」の鳥居に着く。

奥の社殿まで行き、両側が断崖をなす大上戸川下流域の河原を、しばらく遡行する。人面岩、題目碑の渕を過ぎると、「山田の滝」が正面に見える。
滝の上部へは、社殿手前から左手植林地内の山道を上がると、砂防ダムまで行ける。直線滝の下に「山田の滝」が落ちている。

「山田の滝」は、次のHPが詳しく調べているので参照。「大村郷村記」には、以下のような記述があるそうだ。 http://www6.ocn.ne.jp/~fukusige/oomura-waterfall/yamadanotaki.html

池田分山田の奧にあり、滝の高サ拾間程、左右山層り巌聳へ、緑樹陰林として周囲の巌壁恰も屏風を立たるが如し、水は其の巌間伝ひ漲り落ちるなり、滝壺長サ拾間、横五間、深サ五尋程(此滝壺を迹驚の淵と云ふ) 水色藍の如し、水源は城の尾山・伏勢山の両谷より出る、御手水の滝の下流なり、滝壺右の方巌壁に七面大明神鎮座あり、往昔より災旱に遭時は、里人此淵に於て雨を祈るに必応験ありと云ふ、又左の方巌壁に碑銘文あり、此滝壺の下に又淵あり、題目淵と号し、滝壺より石を伝ひ、川中を下る事凡壱町程にして七面大明神の石鳥居あり、此鳥居際右の方路傍へ岩窟あり、窟中に日迢上人の石像あり、此所より又下る事三拾九間程にて、右の方路傍に山田権現の社同石鳥居あり 次に庵室あり 滝壺より庵室の間左右険山相対し、渓間には奇岩・怪石多く、渓川は曲折盤旋して此際を漲り流れ、或は淵となり、或は瀬となる、其水至て清冷なり、又河邊及山間には桜・楓数百株ありて、桜花の爛漫、楓樹の紅葉する頃は、遠近の遊人群参して、詩を賦し歌を詠して美景を賞す、誠に幽寂の霊境なり、此川の上流に滝あり、御手水の滝と云ふ、迹驚の滝より行程四町程、此間深山にて僅に樵夫の通ふ山径あり、甚険路なり