長崎外の古写真考 目録番号: 193 根本中町 ほか

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長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号: 193 根本中町 ほか

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号: 193 根本中町
〔画像解説〕
現在の箱根湯本正源寺をやや下った橘旅館付近から中町方面の集落を眺めたところ。箱根旧街道と松並木が見える。今は、道路拡張で切られ、松はない。現存するガラス原板から宮の下の写真館嶋周吉氏の撮影と判明した。

目録番号:4466 柏原からの富士山(6)
〔画像解説〕
富士市柏原新田付近の浮島沼から北方の山頂にわずかに雪の積もった富士山を遠望したもの。浮島沼の水は沼川を通って田子ノ浦に流れ出る。沼の水面には逆さ富士と2艘の川舟が映る。それぞれの川舟には立った男性と座った男性が1人づつ乗り、背後には浮き島が点在する。撮影者は水野半兵衛である。

■ 確認結果

目録番号: 193「根本中町」、及び目録番号:4466「柏原からの富士山(6)」は、画像解説からそれぞれ〔撮影者:嶋周吉〕、〔撮影者:水野半兵衛〕と修正できないのだろうか。