休 石  桜町の坂道角

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休 石  桜町の坂道角

長崎市桜町の長崎商工会館ビル東側から石畳の坂道が下り、その途中の角の所にある。
横31cm、縦27cm、高さ67cmのやや大きな角柱に「休石」と刻まれている。上面に、直径
10cmと5cmの摺り穴が左側にあった。

岩永弘著「長崎周辺”石・岩・陰陽石”」2002年新春刊3頁の説明は次のとおり。
いつ頃か、いまだに残る休石。坂の長崎では重い荷物を背負った丁稚や、小番頭、行商人がのぼってほっとひと休みした。

なお、寺町墓地幣振坂から風頭へ上る急な長い石段脇に、現在設置されている新しい「休石」は最後の写真のとおり。数箇所見る。