長崎外の古写真考 目録番号:3623 ゴールデンゲート湖

イメージ 1

イメージ 2

長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:3623 ゴールデンゲート湖

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:3623 ゴールデンゲート湖
〔画像解説〕
「ゴールデンゲート湖」という名称の湖は現存しない。風景から見ても東京とは考えられない。中央の着飾った子ども達やその前後に写る大人達の服装、整備された湖畔路から見れば、当時の高級リゾート地であったと思われるが、場所は特定できない。

■ 確認結果

目録番号:3623「ゴールデンゲート湖」は、画像解説のとおり、撮影地域:東京ではなく、アメリカ合衆国サンフランシスコ市内北西に位置するゴールデン・ゲート・パーク内の湖と思われる。

ゴールデン・ゲート・パークは1870年代、ウィリアム・ホールによってデザインされ、スコットランド出身の庭師マクローレンによって、50年以上をかけて作り上げられた。
HP「グーグルアース(google earth)で世界の名所めぐり」にゴールデン・ゲート・パークの衛星写真があり、中央部ストウ湖?の中に、小島2つ(青線枠)が確認できる。同HPのパーク説明は次のとおり。

長さ4.8Km、幅0.8Kmありニューヨークのセントラル・パークよりも大きい。9つの湖が散在し、9ホールのゴルフコース、乗馬場、野外音楽堂、プラネタリューム、水族館、美術館、科学博物館、ビクトリア建築の温室のほか、オランダ風車や放し飼いにされているバッファローを目にすることもできる。