小川のカラスザンショウ  五島市玉之浦町小川

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

小川のカラスザンショウ  五島市玉之浦町小川

木の所在地名は書いてないが、所在地図から見ると玉之浦町中川トンネルの海側である。大宝から国道384号線を北上するか、福江から二本楠経由で県道164号線を下ると中須へ着き、大宝側に中川トンネルはある。

中川トンネルが中須と小川の集落境となる。玉之浦中学校がある小川側トンネル入口から海側左へ行く旧国道の道に入る。すぐ右へ上がるコンクリート道があり、登ると「中川保育園」と「中須診療所」の建物裏手へ出た。
保育園の園庭石積み奥の林の中にあたりで一番の高木があり、これがカラスザンショウの木のようだが、良く確認できない。園名からすると「中川保育園」も中須と小川の境か、木は小川側になると思われる。

カラスザンショウは、ミカン科サンショウ属。高さ15〜20mになり幹、枝に棘を持つ。大木になっても棘の跡が残るが目立たなくなる。カラスが実を食べるので付いた名前だという。実際、鳥によって散布された種子は裸地で良く発芽する。(樹木解説HP)

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
カラスザンショウ  2.12m