鯨見山・横浦捕鯨基地跡地・一二三滝ほか  南松浦郡新上五島町

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鯨見山・横浦捕鯨基地跡地・一二三滝ほか  南松浦郡新上五島町

南松浦郡新上五島町の風景と史跡。有川の鯨見山・横浦捕鯨基地跡地・丹那山系一二三滝と新魚目の小串郷への道。最後は奈摩湾矢堅崎の夕日。
長崎県警察サイトの「おまわりさんが話す地域の話 28(新上五島警察署)」による鯨見山の説明は次のとおり。
鯨見山展望台と鯨供養碑

南松浦郡有川町(現・新上五島町)有川郷
その昔、有川が捕鯨の町として栄えた頃、鯨見の番人が鯨の進入遊泳状況等を常に見張っていたところから、その名がついたものといわれています。この山の南西側には番所先とか納屋場と呼ばれるところが今も残っており、これも捕鯨業との関わりにおいて生じた俗称です。
この山の頂上あたりには、有川捕鯨の開祖・江口甚右衛門が正徳2年(1712)に建立した鯨供養碑が北東の海に向けて建てられており、そのうちの1基は風化が酷く、僅かに数文字が読みとれるだけです。
県の文化課発行の資料によれば、この供養碑は、「単に鯨の供養というだけでなく、元禄4年から正徳2年までの約200年間の鯨の捕鯨数を明記した点、1つの漁業史料ともいうべく云々、有川捕鯨の貴重な記念碑であるといえよう。」と記述されています。