奈留島権現山樹叢  五島市奈留町浦

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奈留島権現山樹叢  五島市奈留町浦

奈留港ターミナルからすぐ左手に見える小山。海岸通り裏手の旧通りに入ると説明板がある。近くの梯子から樹叢内に登られるらしく、アコウの巨樹が数本あると聞いたが、樹叢内には立ち入らなかった。
2003年針本氏調査資料によるHP「奈留島の巨木達」は、次を記している。cmは幹回り。
アコウ    浦(権現山):胸高で750cm、頂上の港側
浦(権現山):胸高で565cm、頂上の南東側
スタジイ  浦(権現山):胸高で330cm、北西斜面の中程
ホルトノキ 浦(権現山):胸高で335cm、頂上西側下、アコウが絡む

長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

奈留島権現山樹叢 天然記念物(国指定) 

よみがな なるしまごんげんやまじゅそう
指定年月日 昭和33年(1958)3月11日
所在地 五島市奈留町浦1897−1ほか
管理団体 五島市
この樹叢は,奈留町浦郷の海岸にある海抜52mの小山にある。樹高は10〜15m,高木の幹径は50cmを越すスダジイ・イスノキを主木とし,ヤブツバキ・シロダモ・ホルトノキ・タブノキ・モッコクなどがあり,林下にはオオカグマ・フウトウカズラ・ノシラン・アオノクマタケラン・ヤブランなど常緑草本が密生する。テイカカズラ・サネカズラ・サカキカズラ・ムベなど常緑つる植物も多い。山頂近くにはアコウの大木があり,四方に枝を広げ,気根を垂下し,一部は地面にとどいて支柱根となっている。この樹叢は,五島列島中部の低地の森林を代表するものである。かつてオオタニワタリ(大型シダ植物)が生育していたとの記録があるが,いまは姿を消している。