野母崎の散策 (6) 高浜と南越の風景・史跡 長崎市高浜町・南越町
長崎市の野母崎地区は、長崎半島の先端部。九州本土最西南端にあたる。周囲を海に囲まれ、海岸の景観に優れる。野母崎町は平成17年1月4日、長崎市に編入された。
野母崎の散策(6)は、高浜と南越の風景・史跡。高浜は続き。
高浜海水浴場前の八幡神社、昭和58年改築前の扁額など、神社横に片付けられた破損の手洗い石など、料亭松実の高浜温泉給水所小屋、料亭入口に移され祀られた浜添の忍ぶの地蔵、古里海岸埋立地に残る建岩(たていわ)、みさき道の堂山峠入口、堂山峠と道標、南古里の海岸、南越の龍田神社、高浜村と野母村の境となる田ノ子島
高浜紹介HP「さんぽみち」(検索は「高浜さるく」)による説明は次のとおり。同HPも参照。
写真 1〜 八幡神社
髙浜本村の氏神さま。9月25日に、秋の大祭が行われています。地元の人には(にじゅうごんち)といわれしたしまれています。(最近は、23日の秋分の日)
まつり当日、地元相撲協会や小学生による奉納相撲も行われています。御輿は八幡神社から三浦神社にお上りして三浦神社からお下りになります。
建立:元禄6(1693) 祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
写真 6〜 八幡神社の手洗い石
髙浜の字名の由来考に八幡神社の手洗い石の文字が有り探してみましたが、見つかりませんでした。再度、探しに行ったらそれらしきものが八幡神社の右に無造作に置いてありました。昭和58年に改築したので、そのとき破棄されたのでしょうか。
写真 15〜 古里の建岩
古里港の埋め立て地に大きな岩が有ります。地元の人はトーンビーゼ゛といって地元の象徴になっています。
写真 20〜 南越の龍田神社
南越地区のの一番上にある神社です。古里と出口にもにも龍田神社があります。神社の裏手に有った、古い鳥居には獅子祇社と名が書いていました。出口の龍田神社も鳥居には獅子祇社となっています。龍田神社の下にある祠は、明治41年9月15日となっています。