野母崎の散策 (2) 以下宿と野々串の風景・史跡 長崎市以下宿町・高浜町
長崎市の野母崎地区は、長崎半島の先端部。九州本土最西南端にあたる。周囲を海に囲まれ、海岸の景観に優れる。野母崎町は平成17年1月4日、長崎市に編入された。
野母崎の散策(2)は、以下宿と高浜の野々串の風景・史跡。
黒浜トンネル出口と網掛岩、トンネルを出た海岸国道、以下宿バス停にある野母崎観光マップ、野母崎の変はんれい岩露出地(長崎県指定天然記念物)説明板、夫婦岩から軍艦島を望む、特別養護老人ホーム永寿園、岳路みさき道の尻食い坂(しっくいざか)以下宿出口、同近くの川端の地蔵、金徳寺(高浜)の以下宿の分寺(以下宿公民館)、以下宿南谷の砂防ダム、同手前の岳路みさき道の延命水への登り口、みさき道本道の以下宿三叉路にある道塚⑦「御崎ヨリ二里 長崎ヨリ五里 文政七年申十一月(1824) 今魚町」
野々串漁港北側から、高浜漁業組合記念碑、野々串漁港南側から、南側防波堤から先の海岸に行った野々串の立岩、立岩先のインゲリ鼻方面海岸
野母崎町史年表によると「明治16年(1883)三山汽船(本社時津港)長崎〜野母航路を運航開始する」とある。昔から渡海船はあり、野々串にも寄港していた。
野母ー脇岬間にバス運行は昭和10年(長肥自動車)、同15年長崎自動車が長肥を合併。戦時中は運休されていた。
船便は同年表では「昭和38年(1963)8月7日野母商船 長崎〜野母航路を廃止」とある。
高浜紹介HP「さんぽみち」(検索は「高浜さるく」)による説明は次のとおり。同HPも参照。
写真 9〜 以下宿の金徳寺の分寺
黒浜や以下宿には昔からお寺がなく、金徳寺の分寺を住民が資金を出し合い建てたそうです。現在でも法事など有ると金徳寺から住職が来るとのこと。このお寺も金徳寺の分寺です。現在、以下宿公民館となっています。