金比羅山の珍しい石 三本足鳥居・狛犬・従是上宮道・無凡山石・神社境石など

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金比羅山の珍しい石 三本足鳥居・狛犬・従是上宮道・無凡山石・神社境石など

市中央部の山「金比羅山」は、標高366.3m。長崎市民に古くからハタ揚げ・学校遠足・七高山めぐりなどで親しまれている。 明暦3年(1657)に唐僧木庵(もくあん)が登り、長崎の景色を絶賛して名づけた「無凡山」の字が、山頂上宮の横の岩に刻まれている。

立山公園から金比羅山に登り、途中で見かけた珍しい石造物や標石と展望である。長崎金星観測碑・観測台などは別項とした。写真上から

三本足石燈籠
全高4mを越す長崎最大のもの。唐船海上往来安全祈願。文化三年(1806)建立
琴平神社前の狛犬
琴平神社は三井物産が明治18年(1885)勧進。飄軽な格好の狛犬一対は秀逸。
「従是上宮道」標石
金比羅神社の社殿裏となり、神社から遠足広場に行く途中にある。
ドンク岩
遠足広場上の奇岩。烏帽子にも似る。山頂の白い鳥居が見え、山頂までは0.6km。
「本紙屋町御接待場」と「牛塚」碑
山頂途中の不動明王の祠の両脇に見かけた。
丸紋のある石
山頂すぐ手前。直径50cm位の丸紋の彫り、中に「梵」らしき字あり。
年輪の模様?のある石
山頂の上宮手前の石に見た。年輪のようなのが縦になった形。自然にできたものか。
「無凡山」の刻み岩
山頂上宮の左側にはみ出した岩面にある。読み難いが「無凡山」「木庵書」と確かに彫 りがある。
金刀比羅上宮の内部
金網の奥に古めかしい額と珍しい彩色の彫りの岩が見られた。
「金刀比羅神社社有地」境石
山頂を越し、西山と分かれ西山台への道に入った途端見つけた。