太田尾の大クス  長崎市太田尾町

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太田尾の大クス  長崎市太田尾町

長崎市太田尾町の県道34号野母崎宿線の沿道にある。現地説明板は次のとおり。

市指定天然記念物 太田尾の大クス
指定年月日 昭和53年3月20日  所在地 長崎市太田尾町2112番地
所有者 野口 昭治
クスノキは、暖地に自生する常緑高木で、日本の樹木では最大の幹回りとなる。九州には国の天然記念物に指定された巨木も多い。
このクスノキは、胸高幹囲5.80m、樹高20mで、第一級の巨樹ではないが、地上2mで分かれた3大支幹は更に大小の枝を伸ばし、見事な球状の樹形をつくっている。
もともと狭い雑木林内にあったもので、この木の根元にはツバキ・ハゼノキが、幹にはオオイタビ・カカツガユ・ノキシノブが着生している。
長崎市教育委員会(平成17年1月設置)