太田尾のアコウ群落とクスノキ  長崎市太田尾町

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太田尾のアコウ群落とクスノキ  長崎市太田尾町

長崎市茂木北部、甑岩裏の太田尾町。県道34号野母崎宿線の沿道にある市指定天然記念物「太田尾の大クス」は次項を参照。 https://misakimichi.com/archives/168
先日、先輩の水彩画家松林氏から、太田尾にアコウの大木があると聞いた。氏のHP「松林重宗水彩ギャラリー」に作品を載せているという。最初の絵がそれである。
見た覚えがある。大クスは、2007年8月の記事で、大クスを訪ねた際、太田尾の海岸でアコウも見て、写真を写してきていたのに、掲載を失念していた。

きのう3月21日に太田尾町を再訪。アコウの群落がある所は、海岸へ下ったバス終点から右の埋立地グランドの方へ向かう。橘湾に面した防波堤道路の終わりまで約150mの区間に、アコウの大木が10本近く並んでいる。防風林として植えられたものであろう。
海岸通りの奥の方のが一番大きい。住家入口の石垣の上に生え、幹囲8m位。上部で6本ほどの支幹に分かれている。

バス終点に戻り集落の左手(南方)を眺めると、こんもりした木があった。電柱横に大幹が斜めになって良く見える。これもアコウかと根元へ行ったら、クスノキだった。「山の神」の小さな石祠が祀られている。幹囲は約5m。上部で2本に分かれ、直立した方は4mほど上で折れていた。
県道沿いの市指定天然記念物の大クスに比べると、やはり小さい。