本蓮寺の境内  長崎市筑後町

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本蓮寺の境内  長崎市筑後町

JR長崎駅近く。筑後町の高台にある本蓮寺。境内の日蓮上人像などの風景。奥に見える大きな観音像は福済寺のもの。
長崎市立博物館「長崎学ハンドブックⅠ 長崎の史跡(北部編)」平成14年刊の82頁による説明は次のとおり。

112 本蓮寺(日蓮宗・聖林山)  (所在地:筑後町2番)

本蓮寺は、元和6年(1620)、大村本経寺の住職日恵が開創。同寺はサン・ジヨアン・バプチスタ教会の跡地でもあった。慶安元年(1648)朱印地となる。本堂以下の諸堂は原爆で焼失、戦後、本堂、書院、庫裏などが再建された。境内の南蛮井戸は教会時代の井戸という。
また、塔頭に大乗院と一乗院などがあったが、大乗院は支配勘定役大田直次郎(大田南畝)が文化2年(1805)に約3カ月間、勝海舟が安政2年(1855)から4年間、それぞれ宿舎とした。一乗院には安政6年(1859)に再渡来したシーボルトが宿泊した。…