長崎の古写真考 目録番号: 5528 茂木への道(愛宕付近)(1)

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長崎の幕末・明治期古写真考 目録番号: 5528 茂木への道(愛宕付近)(1)

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」に収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。

目録番号: 5528 茂木への道(愛宕付近)(1)

■ 確認結果

茂木街道の変遷は、東小島町の正覚寺前に説明板がある。長崎ライオンズクラブが設置した「長崎茂木街道ここに始まる」碑の右脇である。
「目録番号: 5528 茂木への道(愛宕付近)(1)」は、以前は「(田上付近)」と説明されていた。

特徴的な「愛宕山」の山腹を通る道の光景。変遷図を参照。この中の明治大正時代の茂木街道、現在で言うと「上愛宕」バス停手前付近から、愛宕山を入れて道行く人を写したものである。
指摘により、今はこの通り「(愛宕付近)」と訂正された。茂木街道の変遷をよく理解してもらうため、この古写真と説明図(不備が一部あるが)をまず掲げる。