外国人居留地跡標石の所在マップと写真  東山手地区町並み保存センターに展示

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外国人居留地跡標石の所在マップと写真  東山手地区町並み保存センターに展示

平成6年7月1日発行「長崎の碑(いしぶみ) 第2集」129〜142頁に、長崎市南公民館の研究グループ「どじょう会」が行った長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)の調査結果が報告されている。
参 照  https://misakimichi.com/archives/1483
現地の主な標石には、長崎市教育委員会がその後、小さな陶板プレートを標石脇に埋め込んでいる。
これら標石の1つ1つを、現在の時点で再確認したのが、前項までの報告である。

しかし、これには「東山手地区町並み保存会」が、平成18年9月5日現在で調査した標石の所在マップと写真があった。
「長崎市東山手地区町並み保存センター」(東山手町6番25号 入館無料)2階に展示されている。表題は『重要伝統的建築物保存地区 旧居留地内の居留地境・地番境』。
東山手の調査にかかり同センターを訪れた際、展示物をはじめて目にした。一部に未調査や相違する部分があるが、この資料(所在マップはクリック拡大)を写真により紹介する。
今後は同保存会と協力し、居留地内の標石調査を進めたい。