長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標) (65)〜(69)
平成6年7月1日発行「長崎の碑(いしぶみ) 第2集」129〜142頁に、長崎市南公民館の研究グループ「どじょう会」が行った長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)の調査結果が報告されている。 参 照 https://misakimichi.com/archives/1483
現地の主な標石には、長崎市教育委員会がその後、小さな陶板プレートを標石脇に埋め込んでいる。
これら標石の1つ1つを、現在の時点で再確認した。(65)〜(69)の標石は上の写真のとおり。
どじょう会の報告に表われていない境石・地番標とも思える標石も参考のため掲げる。
標石 (65) オランダ坂登り口にある「東山手十三番館」。現在、リフォーム工事中で中へは入れない。入口門の左塀石垣下に標石は埋め込まれている。
標石 (66) オランダ坂を活水短大正門近くまで登る。右方「東山手十三番館」の上手となる塀石垣下に標石は埋め込まれている。
(65)とも陶板プレートが付いていない。こここそプレートの設置が必ず必要なのではないか。
標石? C 大浦町2街区。聖三一教会のオランダ通り側にある。正面「USA」、上面「1928」(昭和3)と刻む。