(ホ)清藤のセンダン  長崎市東町

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(ホ)清藤のセンダン  長崎市東町

国道34号線が矢上を過ぎて、長崎木材市場前の交差点から右折する。八郎橋を渡って業務ストア前から左の長崎街道の道へ入る。彩が丘団地の先の方の入口まで行き、まっすぐ進むのは明治道である。
「清藤のセンダン」は、この明治道の途中にある。街道の右道脇にセンダンの古木が2本あったが、1本は枯れて伐られていた。

2001年7月開催「第15回 ながさき巨樹・巨木を見る集い(東長崎地域)」の「東長崎巨樹マップ」に、(ホ)でセンダンを記している。同写真説明は次のとおり。
清藤のセンダンの木。昔長崎街道を行き来する人たちの休憩場所となったところである。

東長崎地区連合自治会編「2000年の東長崎」平成13年刊、巨木・名木94頁の説明は次のとおり。
◇センダンの古木  清藤のセンダンの木

国道34号線、滝の観音入口から分かれ、細い道を東へ200m程行くと、旧長崎街道である。そこからさらに200m北上すると、右手に2本のセンダンの木が並んで立っている。ここはセンダン茶屋と言われ、昔長崎街道を行き来する人たちの休憩場所となったところである。
初夏には青葉が茂り、その枝先にはかれんな花をつけ、そして、樹木の下には格好の日陰を与え、旅人の疲れを癒す憩いの場として最適なところであった。
今ではこの通りは、車の往来が激しいところから、交通事故に遭わないように、黄色いボードでしっかり守られてたたずんでいる。