(E)船石町二双舟のタブノキ  長崎市船石町

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(E)船石町二双舟のタブノキ  長崎市船石町

国道34号線船石入口交差点から右の船石町へ入る。川沿いに左奥の谷間をずっと目指す。途中は道案内標があり、二双舟公民館前を過ぎ、最奥の人家あたりから右へ二双舟橋を渡ると、坂上の本田宅屋敷の石垣に「タブノキ」の大木が見える。
次の樹木の再掲。 https://misakimichi.com/archives/622

2001年7月開催「第15回 ながさき巨樹・巨木を見る集い(東長崎地域)」の「東長崎巨樹マップ」に、(E)でタブノキの記載がある。同写真説明は次のとおり。
船石町のタブの木。樹齢200年以上。本田家代々の守護神。
タブの木は、クスノキ科の常緑喬木。

東長崎地区連合自治会「2000年の東長崎」平成13年刊、巨木・名木95頁による説明は次のとおり。       
◇タブの木の大木  船石町(二双舟)の本田邸のタブの木

国道34号線の古賀バス停から多良見町方面に100m行き、そこから右に分かれ、道路を下ると船石町線である。そこから700m行って三叉路を左折し、さらに車を4〜5分進めると右手に一瞬小さな城跡を思わせる見事な石垣とそこに青々と茂る大木が見えてくる。
近寄ると、大木は石垣のすき間にしっかり根付かせ、大きな根が幹をしっかり支え堂々と立っている。その幹は枝を八方に広げ青葉を茂らかせている。この木はタブの木の大木ある。タブの木はクスノキ科の常緑喬木で、主として、海岸の近くに多く自生している。材はクスノキより質がやや劣るが、鉄道の枕木、洋家具、小船材、彫刻材など利用度は多い。
この木は樹齢200年以上は経ていると予想され、本田家代々の守護神として大事にされて現在に至っている。