(10)川(河)内神社の大スギ  長崎市川内町

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(10)川(河)内神社の大スギ  長崎市川内町

国道251号線により矢上大橋を渡り、長崎市境にある川内町まで行く。国道がカーブした先の交差点から左折して、川沿いの車道を谷奥へ進む。途中に見える鳥居は、別の神社。
まだしばらく行くと、右の川向うに杉木立が見え、ひときわ高いスギがある。鳥居は見えないが、「川内神社」はこの杉木立の下にあり、川の小橋を歩いて渡って行く。
長崎市内では、岩屋神社のスギに次ぐ幹囲の巨木で、圧倒される。
次の樹木の再掲。  https://misakimichi.com/archives/621

2001年7月開催「第15回 ながさき巨樹・巨木を見る集い(東長崎地域)」調査結果一覧による説明は次のとおり。

(10)川(河)内神社の大スギ  所在地:長崎市川内町480?

ス   ギ(スギ科)         幹周り 5.17m  樹 高 30.0m
イロハカエデ(カエデ科)     幹周り 2.40m  樹 高 17.0m
藩政時代は、諫早家家臣・早田家の領地で、神社は天文年間(1532〜1544年)に造られ、その後1664年(寛文4)に社殿が建立された。屋根に「擬宝珠」が付けられていることから格式の高い神社である。

当初はこの杉と対して、松の巨木が右側に生えていたが、昭和26年残念ながら、この松は枯れた。諫早のおこしやの家材に活用。