トードス・オス・サントス跡  長崎市夫婦川町 春徳寺

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トードス・オス・サントス跡  長崎市夫婦川町 春徳寺

長崎市新大工町商店街からシーボルト通りへ向かう。長崎市立桜馬場中学校の角に出て、学校の石垣に沿った道を上がると「春徳寺」へ着く。
トードス・オス・サントス跡。当時の遺構として井戸が残っているが、写し忘れた。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

トードス・オス・サントス跡(セミナリヨ及びコレジヨを含む)  県指定史跡

指定年月日 昭和41年4月18日  所在地 長崎市夫婦川町135  所有者 春徳寺
トードス・オス・サントス(Todos os Santos)ポルトガル語で「諸聖人」の意。長崎で最初に建てられた教会である。永禄12年(1569)ビレラ神父によって長崎甚左衛門がイルマン・ルイス・アルメイダに与えた土地に建てられた。
慶長2年(1597)セミナリヨの一部コレジヨと金属活字印刷所が一時的にここに移された。その後慶長7年(1602)と慶長10年(1605)修錬院も開かれ、慶長17年(1612)有馬から追放されたセミナリヨはここに移り禁教令まで存続した。
教会の建物は元和5年(1619)まで残り、後に春徳寺が建立された。当時の遺構として井戸が残っている。