桜馬場天満神社  長崎市桜馬場1丁目

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

桜馬場天満神社  長崎市桜馬場1丁目

長崎市新大工町商店街からシーボルト通りへ向かう。商店街を出た交差点のすぐ先の通りの左に鳥居があり、奥へ行くと「桜馬場天満神社」がある。
天満神社大祭の準備をしていて、社殿内部の天上絵を写せた。御神橋は石橋の項を参照。
九州文化図録撰書3「長崎街道」のぶ書房2002年刊、越中哲也氏稿「天領長崎」75頁による説明は次のとおり。
四、桜馬場郷

…長崎の町の入口である新大工町大門に着く。その門のすぐ近くに天満社威福寺があった。この寺は僧高順が慶長12年(1607)に創建した長崎最初の神社で、中に立派な本殿も建ち、寺の名は威福寺といった(現在の桜馬場天満宮)。
その威福寺が有名になったのは、江戸参府のオランダ人が長崎の町を離れる時、必ずこの寺に立ち寄らされ、道中の安全を祈らせられたからである。
このことは『紅毛通詞年番行事』や、シーボルトの『江戸参府旅行記』に詳しく記されている。…