藤津郡太良町に残る桁石橋

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

藤津郡太良町に残る桁石橋

藤津郡太良町に残る桁石橋。大字太良の諫早街道太良道沿い、「開の庄屋屋敷」(田中宅)周りの水路に4橋がある。
国道207号線により太良町に向かう。町の中心を過ぎ多良川の橋を渡ると、国道左に「大魚神社」があり、左折してこの道をまっすぐ進む。
円教寺横を通り長崎本線のガード下をくぐると、田んぼの中の道となりすぐ右手に大きな屋敷が見える。ここが「開の庄屋屋敷」である。多良連峰がよく望める。

未舗装のこの道が今の正門か。屋敷入口の橋はコンクリートになっているが、下を覗くと桁橋であった。
裏木戸門に立派な石橋があるので、車道を少し戻り右の住宅地の方から回りこんで見に行く。屋敷が安政3年(1856)の建築だそうだから、その頃の古い橋である。

親柱が菱型に造っていて珍しい。周辺の水路に2つの板石橋を渡している。
屋敷に入らず、右手の坂段道を行くと稲荷神社があった。
fwd−net長崎・諫早HP「石造アーチ橋以外の石橋たちを訪ねて」による説明は次のおり。

第 k-043 番   開の庄屋屋敷の石橋       佐賀県藤津郡太良町開
架橋年は未確認だが、後日、宮崎のニエモンさんの確認に寄れば、屋敷が安政3年(1856)の建築だそうだから、その頃か?   長さ 4.3m  幅員 1.8m  スパン m
周辺に二基の石桁橋、諫早街道太良道の脇に架かる。

諫早街道の矢筈峠から太良宿に下るときに、本来なら、この庄屋(田中邸)屋敷の庭先を通らなければいけないのだが、個人の敷地に入る訳にはいかないので今まで迂回していて、この橋の存在に気がつかなかった。
今回、諫早から入ってきて、庄屋さんの玄関?前に立派な水場と石橋に気がついた。水場周辺には使い勝手のためか二基の桁橋も架かっている。