すだらの森のモミ 諫早市高来町小峰
国道207号線によりJR肥前長田駅近く長田交差点まで行く。白木峰高原への案内標識があり、右折して五家原岳の中腹まで登る。
白木峰高原、国立諫早少年自然の家を過ぎると、広域基幹林道「多良岳横断線」と交差するので、右折して基幹林道へ入る。
五家原岳中腹を巻きながら約15分ほど行くと、広い駐車場と橋があり、この上一帯が多良岳「修多羅(すだら)の森」で案内板がある。仰ぎ見ると五家原岳のアンテナ塔が見える。小江川の上流となる。
橋を渡った先に、基幹林道からすだらの森や水神池へ上がる分岐があり、東屋と小駐車場がある。大モミの木は、この林道入口の右手斜面にすぐ見える。
多良岳「修多羅(すだら)の森」の案内板には、拡大したとおり「一本杉」とあるが、「モミ」の間違いであろう。幹囲は、測ると4.7mあった。
水神池までの中ほどで、「おたちねの観音」(標石で別項)まで上がる林道が分岐し、この道を行くとモミ原生林となっていた。
鳥居以下が、水神池の様子と駐車場側に立つこれも大モミ。池の上谷間は、時期にはオオキツネノカミソリの群生地が見られる。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」の中「多良山系・中岳(1000m) すだらの森」による説明は次のとおり。
すだらの森の大モミ
基幹林道から水神池に向かう入口に東屋と駐車場がある。 モミの巨木が東屋の近くにある。幹周り5mほどの巨木。すだらの森には幹周り4〜5mのモミの巨木が多く見られる。