光正寺のモッコク 諌早市長野町
国道251号線により諌早市有喜町まで行き、先の交差点から諫早市街栗面町へ出る県道55号線へ入る。
しばらく行き、右方の「チサンCC森山」ゴルフ場の道へ曲がる。山手を越すと宗像上溜池へ下る道があり、これを下った角に「光正寺」の参道口がある。
モッコクの巨樹とは、本堂前にある主幹が折れたこの木だろうか。大きな切株が別にもあった。並んで幹囲2.8m、樹高20mのラカンマキ(先項に掲載済み)、イチョウの大木が立つ。
後ろの写真は本堂裏の高台から。歴代住職の墓があった。
諌早市「諫早近代史」平成2年刊の特記すべき植物個体150頁による説明は次のとおり。
一三 モッコク
モッコクはツバキ科の常緑高木で、照葉樹林の中に自生し、しばしば植栽される。光正寺には、幹囲3.38mの巨樹がある。