旧日新館門・対馬藩家老屋敷跡など  対馬市厳原町中村ほか

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旧日新館門・対馬藩家老屋敷跡など  対馬市厳原町中村ほか

厳原港から厳原の町の中心に入る。中央通りの国道382号線沿いやそれから少し町中の道を歩くと見られる。旧日新館門・武家屋敷通り・対馬藩家老屋敷跡・桟原館の高麗門(旧桟原城門)・金石城跡(櫓門)。
長崎県HP「長崎県の文化財」による「旧日新館門」の説明は次のとおり。

旧日新館門  県指定有形文化財・建造物

指定年月日 昭和45年10月6日  所在地 下県郡厳原町大字中村642
所有者 厳原町
もと対馬藩主宗氏の中屋敷門であったが、幕末には藩校日新館に用いられた。大門に石塀・石塁(門庭)・脇造屋が付属する。江戸末期における大名家の格式を備えた武家屋敷門の遺構としては、本県では貴重なものである。
日新館は、幕末に対馬藩勤王党の拠点であったが、内紛によりその多くが斬られ、志をのばすことができなかったといわれる。